歯のはなし

健口づくり 人生通してケア大切

 歯と口腔(こうくう)の健康づくりのことを造語で「健口づくり」と言われることがあります。では、この健口づくりはいつから始めると良いのでしょう?

 よく人の一生を「ゆりかごから棺おけまで」などと言うことがありますが、健口づくりはゆりかごよりも前、つまり生まれる前から始めなければいけません。

 なぜなら、歯が最初に生えてくるのは生後6カ月前後ですが、お母さんのおなかの中にいる時からすでに、口はもちろん歯も作られはじめているからです。

 そして2歳半頃までに乳歯が生えてきて乳歯列が完成します。6歳頃になると永久歯が生え始め、中高生頃に永久歯列が完成しますが、生えたての歯はむし歯になりやすいので気が抜けません。

 成人期になると歯周病や口腔がんなどの病気にも気を付けなければなりません。いくつになっても健口づくりは大切なのです。詳しい話は11月6日午後1時から、かごしま県民交流センターで開催される「県民フォーラム」で。

                                              (鹿児島県歯科医師会対外PR委員 石橋貴樹)