歯のはなし

生え替わり 歯並び悪化の原因にも

 乳歯と永久歯の数をご存知ですか。乳歯が20本、永久歯は親知らず(第3大臼歯)を除いて28本です。

 乳歯は、生後7カ月くらいから上下の前歯が生え始め、2歳半ぐらいで生え終わります。そしてこの頃からあごの発育に伴って、乳歯の歯と歯の隙間が広がり、永久歯と交代する準備を始めます。

 永久歯は6歳前後から第1大臼歯(6歳臼歯)が乳歯の最後臼歯の後ろから生え始め、続いて前歯から順に生え変わリます。乳歯の根は下から永久歯が生えるのに伴い溶けていきます。

 乳歯が生える時期、永久歯と生え替わる時期などは個人差があります。そのため歯並びが悪くなる原因になることがあります。乳歯がいつまでも抜けず、永久歯が歯並びからずれた場所に生えたり、永久歯の生える場所がなく、八重歯や乱杭歯(らんぐいば)になったりします。

 このような成長発育中でのトラブルを早期発見するためにも、小児の定期健診は重要なのです。

                                                (鹿児島県歯科医師会対外PR委員 鬼塚一徳)

生え替わり 歯並び悪化の原因にも
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