8020運動について
8020(ハチマル・ニイマル)運動とは、80歳になっても自分の歯を20本以上保とう、と厚生省が提唱している運動です。全ての人が生涯を通じて、自分の歯で、豊かな食生活を楽しむことができるための歯の健康づくりの努力目標です。
厚生省の平成7年度の調査では、女性の平均寿命は82.85歳、男性が76.38歳ということが分かりました。これは、世界一の長寿国だと言うことです。 しかし、歯の寿命は、まだ50歳程度というのが現状です。今後、ますます高齢化が進むにつれて、命の寿命と歯の寿命との差が大きな問題になることでしょう。活力のある長寿社会を迎えていくためには、歯の寿命を延ばしていく事が必要です。
さて、人生80年時代を迎えて、健康で快適な生活を営むためには、何といっても充実した食生活は欠かせません。栄養の面から考えても、健康を維持していくためには、歯は最低20本必要です。自分の歯が20本残っていれば、ほとんどの食べ物をおいしく食べることができ、生きる楽しみも増えてきます。またさらに、自然に食べられる食べ物の幅も広がってきます。
そのために現在、行政と口腔衛生に関する専門家や、歯科医師会、歯科医師が一丸となって、進められています。
多くの人たちは美しい歯でよく噛むことができ、一生自分の歯で過ごしたいと願っています。
そのためには『歯を削ったり詰めたりする治療』も必要ですが『予防を重視し、健康をより増進させる歯科医療』が大切です。自分の歯でよく噛めることは生き生きとした心豊かな生活を送るために非常に重要です。
私たち歯科医師は「多くの人々が快適な一生を送って欲しい」との願いから地域住民の皆様の口腔健康に責任を持ち、生涯にわたりお世話していく『かかりつけ歯科医』をめざすことを宣言します。
みなさんが生涯にわたり、快適な食生活を営むことにより楽しい人生を送ることができるように『生涯にわたりお口の健康を守り育てるパートナー』としての歯科医師のことです。
自院における歯科保険医療だけでなく、地域住民の健康増進に寄与するため行政や歯科医師会等が実施する。
歯科健康教育・相談や健診、住宅・施設における歯科の保険、医療、福祉(介護)事業等に積極的に協力・参加し、歯科医療の進歩と住民のニーズの変化に対応した適切な歯科サービスを提供していきます。
8020運動についての詳しい情報は、8020推進財団のホームページをご参考下さい。